森林管理
森林境界明確化
記憶より記録に残す森林管理
先祖代々、山林の相続は、親から子へ、子から孫へと何度も何度も山へ通い墨書き(墨やペンキで名前などを立木に記す事)を入れて記憶したものです。
近年、山林の資産価値が大きく低下し、私たちのライフスタイルは、大きく変わりました。
田舎を離れて都会で働き、生活している現代社会において、山林相続は大きな負担(社会問題)になっています。
お盆やお正月に帰省した折り、祖父や父に案内され山林を歩いても、都会に帰り10日もすれば、すっかり記憶がなくなり。10年もすると大体の場所も忘れてしまいます。まして、山林の数が数十か所以上になれば、これはもうお手上げです。
そして、祖父が亡くなり、父が亡くなり、やがて山林の記憶がすべて消えていきます。
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記録に残す(山林測量)
不明森林の境界明確化
もしも、相続後や何らかの事情でに境界が分からない、森林自体がどこにあるのか分からない。
この様な状態で放置した場合、売却処分や伐採して換金することが出来なくなります。
但し、地籍調査(国土調査)が実施されていない森林では、かなり時間がかかり困難な作業になります。
時間が経てば経つほど森林に精通した人も少なくなり、隣接者も代替わりすれば境界も分からない事例も多くなています。
弊社はこの様な困難な状況でも、公図、手書きの地図、古い航空写真、森林計画図、などをGIS(地図上で重ね表示するソフト)で分析し、仮の境界線地図を作ります。
その地図を高性能なGNSS受信機を使って境界線を確認します。
その際、長年の経験と卓越した境界判定(林相の判定)が大きく貢献します。
弊社の強みは、最新のデジタル技術と森林の経験の両方に卓越した技術を持っていることです。