森林DX
スマホ山ナビ
山林境界の確認が簡単に出来る
手間のかかる境界管理を省力化いたします。
山林境界の確認は、大変困難な作業です。
特に紙の地図を見ながら地図に表示された境界線を確認することは、かなりの経験と時間が必要です。
そこで を使えば、いつでも簡単に境界線を確認できます。
あなたのスマホ(iPhone,Android)に地図アプリとあなた専用の山の地図(カスタムマップ)を入れれば
カーナビのように使える「スマホ山ナビ」に変身。
山林境界線の入った地図上に現在位置(GPS)が表示されるので、境界線が簡単に確認できます。
カスタムマップをメールやLINEでご子孫に送れば、誰でも何時でも山へ行って境界線が確認できます。
複数人で地図を共有できますので非常に便利です。
・相続対策としてのご利用が多くなっています。
・大規模山林や点在する山林管理に最適です。
・伐採前の境界確認が簡単に出来ます。(誤伐採防止に役立ちます。)
・携帯電話の電波が届かない山奥でも、GPS衛星の電波が受信できますので使用可能です。
・関東及び九州のお客様に多数納品。(地図さえあれば全国どこでも対応いたします。)
・スマホをお持ちでない方は、当社で購入可能です。(スマホ本体20,000円~)
カスタムマップは地地積測量図(地籍調査済みであれば、法務局で入手できます。)を基に作成します。
(地積測量図であれば地図の下部の分類:地図(法第14条第1項)、種類:地籍図と表記されています。)
地籍図で無ければ、「地図に準ずる図面」と標記されている。
(この場合は、座標値が表示されていないので、カスタムマップは作成できません。)
地籍図がない場合は、「森林計画図」をカスタムマップに使用できます。
但し、その精度は極めて悪い場所が有りますので、境界確認には注意が必要です。(あくまで参考図です。)
地図が全くない場合は、地図を作るためにGPSを使って簡単な測量が必要です。
私どもでは高性能なGPS(精度1m以内)を使用し安価で正確なカスタムマップを作成します。※1
但し、境界線が不明な場合は、現地確認や隣接者との立ち合いなどで時間がかかることがあります。
スマホ山ナビの詳細はこちらから
スマホのGPS測量の精度
近年は、世界各国が多数のGPS衛星を打ち上げており、GPSの精度がかなり高くなっています。
特に日本のGPS衛星「みちびき」の役割が大きく、準天頂衛星と言われるように常に天頂付近に1機以上が配置されています。
従いまして、スマホの計測精度も10年前の登山用GPS受信機以上の精度になり、山中でも3~5mで計測出来ます。(但し、スマホの機種や山の地形により10m程度の誤差が生じる事が有ります。)
高性能GPS測量
弊社では、奈良県のほか多数の自治体で造林補助金の面積測量等に認定されましたGNSS受信機を所有しております。
山間部でも非常に安定した測位が得られ、精度も数10cmで非常に悪い条件でも1m程度と高性能です。
森林の規模や境界地図を作成するには、十分な精度です。
森林調査(面積、樹種、本数、材積等)
ドローン撮影によるリモートセンシング
森林調査を省力化するため、ドローン空撮と写真解析を導入予定です。
従来の標準地(10mX10m)のプロット調査や大径木での毎木調査は、現地に入り時間がかかります。
奥地や急傾斜地では、調査も困難で危険度もかなり増します。
そこで、弊社はドローンによる空撮で森林の情報を解析・集計できるソフトウエアを導入予定。
レポート作成(サンプル)
区画 | 面積 (ha) | 樹種 | 本数 | 材積(㎥) |
A | 2.5 | 杉 | 3,500 | 3,500 |
B | 1.0 | 桧 | 1,500 | 1,500 |
C | 2.5 | 広葉樹 | 2,000 | 1,000 |
合計 | 6.0 | 7,000 | 6,000 |